タクシーとトラック、LPG自動車普及は進んでいるの?

LPG自動車、一般の人にはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンが排出する排気ガスが、環境に及ぼす影響を危惧され始めた現代、その代替エネルギーとして注目を浴びています。
ガソリンを燃料とするガソリンエンジンや、軽油を燃料とするディーゼルエンジンに比べ、遥かに環境に及ぼす影響も少なく、更には走行性能も、他のエンジンと比較しても遜色のないレベルまで進化した事で、LPG自動車の台数は増加傾向となっているのです。
戦中の燃料不足をきっかけに開発された、このLPG自動車は、戦後、その低価格に目をつけたタクシー業界によって広まり、タクシーと言えばLPG自動車が殆どとなっていました。
同様に、トラック業界も着目はしたのですが、思うようなトルクを得ることが難しかったために一般的となるには至りませんでした。
しかし、近年、環境問題として、特にディーゼルエンジンが排出する排気ガスに含まれる有害物質が問題となったこと、更に、様々な技術革新を経てトラックの搭載するエンジンにもLPGエンジンが採用される事となり、徐々にではあるものの広がりつつあります。
LPG自動車が全体の80%以上を占めるタクシー業界の普及率と比べれば、まだまだ一般的と言える率ではない事も確かですが。

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