室内を有効利用できる

シニア03FR車はフロントに配置されたエンジンから発生した動力を後輪にプロペラシャフトを使って伝えます。そして、プロペラシャフトはデフを介して後輪を駆動させます。そのため、それらのパーツが車体底面に配置される事から、その容量分室内のスペースが必要になります。しかし、FF車ではこのプロペラシャフトとデフがありません。パーツを配置する必要が無くなる分FF車はFR車に比べて広い空間を利用できることになります。FF車は居住空間の広さをFR車に比べて広くとることが出来る事が特徴の一つです。また、床面をフラットな構造にする事も可能になり、ワンボックスカーなどではフラットで床の高さが低く設計できることから、荷物の積み下ろしが楽になるなどの効果もあります。そして、エンジンが横置きとなることでエンジンルームを横型に設計出来る事で全体の車長にしめるエンジンルームの長さを低く抑える事が出来る事も、居住空間を広げられる要素の一つになります。このような理由から近年のワンボックスカーに占めるFF車の割合は非常に高く、4WDのような特殊な用途が必要となる場合を除き国産車のほとんどがこのタイプのワンボックスカーとして販売されています。

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