ブレーキオイルの役割とは

自動車のブレーキでは、足元のペダルからブレーキ本体まで、油圧を用いてその力を伝えています。油圧は様々な分野で使われており、たとえばパワーショベルなどの重機においてもショベルなどを動作させているのは油圧とポンプです。ポンプを用いてオイルを動かすことで重い重機のショベルなどを動かしています。油圧の仕組みですが、ホースやパイプの中にオイルを充満させ、その片側を押すと当然もう片方からオイルが出ようとします。この仕組みを用いて足で踏んだ力をブレーキ本体に伝えています。このとき、このオイルのことをブレーキオイルと呼んでいます。オイルの硬さや耐熱性、寿命などによって様々なオイルがあり、用途に合わせて選ぶことが出来ます。この種類をDOTという基準で表しており、オイルを購入する際はDOT4といったようにその種類を指定して購入します。このように、力を伝える役割を持っていますので、オイルの中に異物が入ると伝える力が損なわれてしまいます。異物の典型が空気で、空気はオイルよりも圧縮されやすいため、空気が混入しているとペダルを踏んだ場合にオイルより先に空気が圧縮されてしまい、力が吸収されてしまいます。すると、混入していない場合よりも伝わる力が弱くなり、事故につながってしまいます。また、オイルの量が規定より少なくなってしまった場合も同様に、力が伝わらなくなってしまいます。

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